ココの50年の50音

ココの50年の人生を50音でタグ付けしました

希死念慮

こんばんは🌆

ココです。

 

タイトルは「きしねんりょ」と読みます。ザックリ「死にたい気持ち」です。

 

ココはうつ病ですが、まぁよく聞く話ですよね。

うつ病がひどいと「死にたい」って思うみたいね、って。

コレ、結構誤解があります。

 

うつ病の診断がついた時には、

眠れない

死にたい

消えたい

みたいなことを言う人が多いのは、共通認識としてありますが。

 

うつ病が良くなってきたときにも、急に希死念慮が出ることがあります。

 

そして、うつ病の人が自殺するのは、この「ちょっと良くなってきて元気そうに見える」時が1番多いんです。

 

全員じゃないし、絶対でもないですが、うつ病になる人は

頑張っちゃう人

責任感が強い人

自責感が強い人

が多いです。

 

だから、うつ病と診断される頃には

頑張って

頑張って

いよいよ頑張れなくなって

かなり重症になって

いよいよシンドくなって精神科を受診するので、

「死にたい」

って思ったり言ったりしても、もうそんな体力もなく気合いもないです。

 

ただただ寝ていることしかできないです。ココもそうでした。

 

でも、元々頑張っちゃう人なので、そもそもただ寝ている自分を責めたりします。

そして、ちょっと良くなると次は

「働けない自分」

を責めます。

「こんな自分はやっぱり死んだ方がいい」

と思います。

ここで危険なのが、ちょっと良くなってると「体力がある」ということです。

 

さらに。

「死にたい」「消えたい」

って言ってる人は、まだ生きることに未練があります。

「そんなこと言わないで」

って言われることを待ってるし、まだ自分を多少客観的に見られています。

 

最も危険なのは、「言わない人」です。

 

死ににいく人はイサギがいいんです。

 

誰にも何も言わずに逝ってしまいます。

 

「元気になったのに」

「元気そうだったのに」

「昨日笑って話したのに」

「働き始めて頑張ってたのに」

周りの人はそう言うことが多いです。

 

もし。

あなたの近くにうつ病の人がいて、元気そうに見える人がいたら。

(いや、ホントに元気な人もいるから難しいんですが)

 

「無理しないでね」

「大切な存在だから生きていてね」

って言ってあげてください。

もちろん、この言葉が正解ではありません。

その方との関係性等々もあるので、どんなタイミングで言うか?とか、いろいろな方法があります。

 

こんなシンドい話なのに、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 

なぜ、今日この話かと言うと、ココに希死念慮が出てるから!

何かしらで言わないとイサギのいいことになりそうだったから。

 

ココはもう少し生きるよ。

配信も楽しくなってきたしね。

 

では、またね。

ココ