こんばんは🌇
ココ🐮です。
最近、ここ約10年の人生を強引に振り返るタイミングがありました。
副業詐欺に遭ったからです。
副業詐欺に遭った期間は厳密に言うと約3ヶ月なのですが、では、
なぜ騙されたのか?
騙された経緯は?
なぜ複数件も?
…と考えると
ココの性格の問題
家族関係の問題
そして病気。
2013年にうつ病と診断されて10年。
病気のせいばかりにはできませんが、うつ病の人は騙されやすいし、自ら騙されに行きやすい。
この件については過去記事
「うつ病は騙されやすい」2022.12.11を見ていただけると嬉しいです↓
https://cocoayko.hatenablog.com/entry/2022/12/11/125329
うつ病は脳がバグってなる病気です。
振り返ってみると、ココの脳のバグは(もしかすると)かなり若い頃からあったように思えます。
忘れ物はしないけど、約束を守れない(約束したことすら覚えていない💦)
親やお友達、先生に思ったことをスパッと言えない。
(思っていることが瞬時に脳内変換されずに言葉が出てこない💦)
逆に、自分では熟考して良かれと思ったことを言うと、怒られたり、非難されたり。
だから話し合うのが苦手💦
口論もしない。
でも、言わないと伝わらないから、いろいろシンドイ。
そう考えると、2〜30歳代は友人にとても恵まれていたと思います。
「ココ、そうじゃないって〜笑」
ってフォローしてもらえてたから。
40歳になって旭川に移住したら、頼れる人が旦那だけになって、その旦那も自称コミュ障だから(笑)フォローしてもらえなくなっちゃって💦
そして移住から約2年。うつ病と診断される前、某福祉事業所で生活介護の支援員をしていました。
ボスがワンマンで、自分の支援に超絶自信を持っており、自分の考えと合わない人には徹底的に攻撃をする人でした。
ココはまず初日の帰り際に約1時間のお説教(?利用者さんへの関わり方がどうのこうの…初日だから利用者さんのことも他のスタッフのことも『様子を見ていた』だけだったんだけど)
その後、ココには他の誰も言われていない
「今日の利用者さんの様子(パニックがあった、自傷他害があったとか)その原因は?その時の支援のあり方はどうだったか?」
を毎日夕方に報告する義務をかせられました。
この報告が非常に辛かったです。
パニックや自傷他害の全部をココが見ているわけではないし、対応したのもココだけじゃないし。
だから「わからないです」って言うと、
「利用者さんをしっかり見ていない」
「事前の対応で防げたのではないか」
等々クドクド言われ、おそらくものすごく頭がいいのでしょうけど、言い回しと言葉使いが独特で、ボスが何を言いたいのかを理解するのも難しくて💦
別の男性スタッフは、事業所内恋愛をしていて女性スタッフが妊娠したので辞めます、と報告した際に、そもそも交際していることをボスに報告していなかったのがよくない、と月に4回だった夜勤を10回にされました。(新婚なのに月の半分は夜勤で家にいない状態にされたってことです)
だから、ココのうつ病の原因はこのボスのパワハラだと思っていたのですが。
どうやら、もっと以前からだし、もっと根深いところに原因がありそうです。
診断をされた直後約2ヶ月は寝たきり状態。
起きてる時間は長くなったものの、家事ができるようなるまで約半年。
パートで働けるようになるまで5年かかりました。
元々「超仕事人間」のココ。
働きだしたら、どんどん元気になりました(ただ、今考えると気のせい、と言うか「そう思いたい自分」だったね)
結局、少し無理して仕事してて。
コレ、たぶんうつ病になった人のあるあるだと思うけど、
「ずっと休んでたから、思ってるより頑張らないとついていけない(妄想)」
「自分はダメ人間だから、思ってるパワーの120〜150%くらいで仕事しないと評価されない(妄想)」
「頑張って仕事しないと、お金がヤバい(現実)」
「今度仕事出来なくなったら、マジでお金ヤバい(現実)」
こうして、キャパオーバーになっていくし、良くも悪くも真面目だからやりすぎちゃう。
そして。
がんばりが限界になってくると、休職や退職への不安が脳を支配。
どんなに病気が辛くても、お金は処方してもらえません。
(病院やDrから、傷病手当とか障害年金とか自立支援医療費控除とかは教えてくれるし、診断書も書いてくれる。でも、その診断書にもお金が必要っていうオチ)
ココはコレがやばかった💦
また働けなくなることへの不安。
外で働けないなら、在宅でなんとか稼げないかと。
それでまんまと詐欺に遭いました。
ホントにね、いろいろ考えてたつもりだったの。
でも、実は熟考しているようで、正しい判断はできていなかったし、なんなら思考停止してたんじゃないか、とさえ思います。
今、こうして書きながら思考の整理ができている気がしていますが、まだまだ頭の中のモヤがスッキリと晴れるのは難しいのかもしれません。
でも、そんな暗黒の人生の長い暗いトンネルの先に光が見えてきています。最近になって急に
『未来と頭の中に光がさしている気がする』
と自覚するタイミングがありました。自分でも驚きでした。
光がさしていると気がつくと、今までがトンネルの中にいて、暗闇の中を彷徨っていたんだなって思えました。
(ちょっと叙情的になりますが)
暗闇から光の中に出るのには勇気が必要でしょう。
当然そこには戸惑いも、新たなる厳しい現実もあるでしょう。
でも、光がさしているんです。
その光の中でココを待ってくれている人がいます。
踏み出してみようと思います😊
では、また。
ココ
かわええのぅ…